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微電波が逝く

大体毎日呑んでます。

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四百字詰めの悪夢

私は仄暗い和室に横たわっている。
寝苦しさで眼が覚めた私は水を求めて畳の上を摺った。
起き上がればいい話なのだが、腰から下に何かが巻き付いていて自由がきかない。
十畳二間程度の和室の端から端までを必死の思いで私は這い摺る。
薄い砂壁の向こうから訛りのある話し声がする。

○○(ハッキリとは聞き取れなかった)は最期足が水腫んじまってよ、ウーウーとうめくんで
擦ってやると静かになってな
可哀想でなぁ見てられんかった

出入口とは違う方向で聞こえる声、払っても払っても腰にまとわりつく何か。

漸く私はおかしいと思い始めた。
恐る恐る己の下半身を眺めると黒い塊のようなものがずんと覆い被さっている。
ちょうどその黒い塊はじわりじわりと私の上半身へと昇ろうとしてきていた。

そこで私は自分の悲鳴で眼を冷ました。
午前三時前くらいのことである。

こんな不吉な夢を見た原因には心当たりがある。
つい先日、旧友の訃報が届いたのである。

このブログの性質を考えて、余り多くは記さず、謹んで彼の冥福を祈る次第である。
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  1. 2007/04/09(月) 03:20:01|
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